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“江戸の粋が融合”
東京都墨田区を拠点とする職人、山田真照と益田大祐。
ふたりが持つ伝統技術は異なる。
江戸切子職人の山田真照は職人の街、墨田区で江戸切子づくりを続ける山田硝子加工所の三代目。
二代目の山田輝雄氏は「日本のガラス展」で大賞をとるほどの名工。
三代目は「花切子」と呼ばれる、植物や動物の柄を彫る技法を得意とする。
江戸指物師の益田大祐は山田の良きパートナー。
ふたりが手がける切子模様と木目の協調は、唯一無二の魅力をうみだす。
この「KitoKiriko」もふたりが生み出した逸品だ。
もっと多くの人に自分達が感じた技術の魅力、驚きを味わってもらいたい。
その共通の想いを胸に新たな商品づくりに取り組んでいる。
透明度の高いクリスタルグラスと、落ち着いた色のコントラストが目を引く「KitoKiriko」
山田が、厚みのあるグラスを多面的に角出しし、カットを施す。
木を埋めるための溝の太さ深さをあわせながら切り込みを入れ、益田につなぐ。
益田はグラスの側面と底に檜を埋め込む。
数ミクロンの微妙な深さ太さの差に合わせて木を削りだす。
永く使用できるように防水加工を施し完成させる。
模様を削りだしたガラスの「美しさ」と、正確に組み合わされた木の「ぬくもり」を同時に味わうことができる。
ここに江戸切子と江戸指物の技術が融合した新しい美が生まれた。
「KitoKiriko」
■サイズ 高さ:約80mm 幅:約50mm
■素材:クリスタルガラス、檜(ひのき)
■原産国:日本
※受注生産のため、ご注文から3ヶ月ほどお時間をいただきます。
「作り手」
■江戸切子 山田真照
山田硝子加工所の三代目。
山田は「花切子」と呼ばれる、植物や動物の柄を彫る技法を得意とする。
伝統的な柄と花切子の柄を組み合わせる模様は山田オリジナルの商品となる。
http://arvr.jp/masaakiyamada/
■江戸指物 益田大祐
この世界に入り20年ほどだが、歌舞伎役者に愛用されるほど高い技術を持つ。
元サラリーマンだからか、非常に人当たりがよく優しい雰囲気が漂う。
現代生活で指物を使って欲しい。その想いをカンナに込め削り続ける。
http://arvr.jp/daisukemasuda/