













SOLD OUT
“粋は進化する”
和装の帯締めなどに使われている組紐(くみひも)。
組紐は数十本の絹糸を一定の法則で交互に組み上げてできる。
丸台や角台といった、専用の台を使い、職人が1本、1本手作業で組み上げる。
複雑な柄になると、熟練の職人が集中しても、1時間で数センチしか組むことができないという希少品でもある。
くみひもうるしペンを生み出した龍工房の帯締めは皇族をはじめ、歌舞伎界や茶道界などで愛用されている。
120年以上の歴史と高い技術をもつ江戸組紐の老舗・龍工房。
組紐を多くの人に使ってもらいたい。でも帯締めでは手に取ってもらえないかもしれない。
“使ってもらえる組紐”にするにはどうしたら良いのか。その想いから生まれたのが、くみひもうるしペン。
くみひもうるしペンを作るために組紐の歴史上初めて、中空二層構造の組み方を考案。
考案したのは龍工房の若き職人、福田隆太。
ボールペンの芯を通すために、組紐の常識を覆す、中空の構造で組み上げることを実現させた。
絹で組み上げたペンは、しなやかで手になじむ。
ペン先には津軽塗りを施し、使えば使うほど艶が増し、味わい深くなる。
自分へのご褒美、大切な人への贈り物に最適な逸品。
着物を桐の箪笥にしまうように、くみひもうるしペンも桐の箱に入れてお届けします。
結びの紐には組紐を使用しております。
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特徴1:
組紐1400年の歴史で初めて中空二層構造を実現
特徴2:
正絹100%使用
特徴3:
伝統的な漆塗り技法を活かした津軽塗との融合
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※ペンホルダーは別売です※
■本体の色:黒、金、白
■房の色:黒
■ペン先:津軽塗り(紋紗塗り)
■サイズ:L180mm
■素材:絹、漆、真鍮(黄銅)
■芯:uni製 SA-14CN
(SA-5CN、SA-7CN、SA-10CN使用可能)
※受注生産のため、ご注文から2週間ほどお時間をいただきます。
「作り手」
■東京くみひも 龍工房
福田隆 http://arvr.jp/takashifukuda/
福田隆太 http://arvr.jp/ryutafukuda/
龍工房の帯締めは皇族をはじめ、歌舞伎界や茶道界などから愛されている。
「帯締め」だけでなく、現代、そして未来に組紐を使い続けてもらうための商品づくりに日々チャレンジしている。
■津軽塗 イシオカ工芸 石岡健一
「シンプルで使いやすいものをつくる」漆器をより手軽でカジュアルなものにしようというコンセプトのもと商品づくりに取り組む。
漆器の枠にとらわれない、青森発の新しい漆器のカタチを追求するために活動を続ける。
■デザイナー 川口英俊
東京都市大学教授。一級建築士。国内外で建築家として建築設計や空間提案に関わる他、プロダクトデザイナーとして商品開発のプロジェクトを実行している。